ウェブアクセシビリティチェックリスト|企業サイトで確認すべき20項目
更新日:2026-03-12 公開日:2026-03-12 by Bitmoss
ウェブアクセシビリティ(Webアクセシビリティ)とは、年齢・身体条件・利用環境に関係なく、誰もがWebサイトを利用できる状態を指します。
企業サイトでもアクセシビリティへの対応が求められる場面は増えており、ユーザー体験の向上やコンプライアンスの観点から重要性が高まっています。
しかし、
- どこをチェックすればいいのか
- どこから改善すればいいのか
と悩む担当者も少なくありません。
本記事では、企業サイトで確認すべきアクセシビリティチェックリスト20項目を分かりやすく解説します。
ウェブアクセシビリティチェックとは
ウェブアクセシビリティチェックとは、誰もがWebサイトを利用できる状態になっているかを確認する作業です。
ウェブアクセシビリティの基本的な考え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
ウェブアクセシビリティとは?対応が必要な理由と企業サイトの改善ポイント
ウェブアクセシビリティチェックとは、誰でもサイトを利用できる状態になっているかを確認する作業です。
主に次のような観点で確認します。
- 視覚障害ユーザーでも利用できるか
- キーボード操作で閲覧できるか
- 色覚特性のあるユーザーでも読めるか
- スクリーンリーダーで読み上げできるか
多くの企業では、国際ガイドラインWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)を参考に改善を進めています。
30秒でできる簡易アクセシビリティチェック
- 画像にalt属性が設定されている
- 見出し構造(h2・h3)が正しく使われている
- リンクテキストの意味が分かる
- フォームに入力項目ラベルがある
- キーボード操作でメニュー操作ができる
これらが満たされていない場合、アクセシビリティ改善が必要です。
ウェブアクセシビリティチェックリスト20項目
画像
- 画像にalt属性が設定されている
- 装飾画像には空altを設定している
- 重要な情報を画像だけで伝えていない
リンク
- リンクテキストが内容を説明している
- 同じリンクテキストで異なるページに遷移しない
見出し構造
- 見出しタグ(h1・h2・h3)が正しく使われている
- 見出しだけで内容が理解できる
色と視認性
- 文字と背景のコントラストが十分
- 色だけで情報を伝えていない
フォーム
- フォーム項目にラベルがある
- エラーメッセージが分かりやすい
- プレースホルダーだけに頼っていない
操作性
- キーボード操作でページ閲覧できる
- フォーカス位置が分かる
- モーダルやメニューがキーボード操作できる
コンテンツ
- 動画に字幕がある
- PDFだけで情報提供していない
- アニメーションが多すぎない
- スマートフォンでも操作しやすい
- ページの目的が明確
アクセシビリティチェックに役立つツール
- Lighthouse
- axe DevTools
- WAVE
- Color Contrast Analyzer
ツールと実機確認を組み合わせることで、より正確なチェックが可能です。
よくある質問(FAQ)
ウェブアクセシビリティは企業サイトでも必要ですか?
企業サイトでもユーザー体験や社会的責任の観点から重要視されています。
小規模サイトでも対応する必要がありますか?
サイト規模に関わらず、基本的なアクセシビリティ対応は推奨されています。
アクセシビリティ対応にはどれくらいの費用がかかりますか?
既存サイトの構造によって異なります。新規制作時に対応する方が効率的な場合もあります。
まとめ
ウェブアクセシビリティは、すべてのユーザーが情報にアクセスできる環境を整えるための重要な取り組みです。
まずは
- alt属性
- 見出し構造
- フォームラベル
- 色コントラスト
など基本的な項目から確認していくことが重要です。
継続的に改善することで、ユーザー体験やサイト品質の向上につながります。